話題の生理グッズ!「膣内洗浄器(使い捨てビデ)」使ってみました
そもそも、膣内洗浄とは?
「膣内洗浄器(使い捨てビデ)」とは、膣内洗浄器を使って膣内を洗浄すること。膣内の環境バランスを整えるために開発されたジェルで、膣内の自浄作用を弱めずに膣内を清潔に洗浄できると言われています。生理前や生理の終わりかけなど、においやおりもの対策に利用されている方が多いようです。
膣内洗浄が必要な場合
錦糸町駅前レディースクリニックの李先生によると、基本的には症状も何もない方は膣内洗浄を行う必要はないのだそう。膣内洗浄器を使用したい場合は、性交渉や生理の後や、デリケートゾーンの臭いが気になる場合などの単発的な使用がおすすめだそうです。
膣内は自分で乳酸菌を作っていて、その乳酸菌の働きで膣内が弱酸性に保たれ、他のバイ菌が侵入しにくい状態になっています。頻繁に膣内洗浄をすると、その乳酸菌 も一緒に洗い流されることになってしまうので注意が必要です。
今回使用した「膣内洗浄器」は?
今回使用したのは「インクリア」。タンポンのような形で、細く手のひらに収まらるサイズ。先端のキャップを指で折り、膣内にゆっくり挿入しピストンを押し出しジェルを注入して使います。ネット通販やドラッグストアでも手に入ります。
膣内洗浄器の使い方は簡単
膣内洗浄器はタンポンのように、膣内に入れて使うアイテムです。立った状態や横になった姿勢などリラックスした姿勢になると入れやすいと言われています。
私はデリケートゾーンの臭いや生理終わりの経血で悩んでいたので、生理6日目の夜にお風呂場で使ってみました。膣内に入れやすく、衛生面に配慮した容器のため安心して使うことができました。ジェル を注入している感覚や不快感は思ったよりも少なく、容器も使い捨てのため、後処理も楽でした。
膣内洗浄器を使ったあとは腟内からジェルが出てくる可能性があるため、念の為おりものシートを着用しました。翌朝、残りの経血とともに少しジェルが出てきましたが、ジェルといってもサラサラしており不快感はあまりありませんでした。生理後のデリケートゾーンの臭いも気にならなくなったので試してみてよかったです!次は排卵期のおりものが気になるときに使ってみたいなと思いました。
こんな膣内洗浄器もおすすめ!
洗浄液に乳酸をプラスして、膣内と同じ弱酸性にした使い捨てビデ。片手でボトル部分を握るだけで膣内が洗浄できるのが便利です。ネックはジャバラ状で、角度を変えながらしっかりと洗浄することができますよ。
純粋精製水のみで作られた膣内洗浄器です。膣内に入れるノズル部分はボトルの中に内蔵されているので衛生的。ボトル内の精製水で濡れているので、なめらかに膣内に入れることができますよ。
膣内洗浄器を使うデメリット
● 1本あたりの価格が高い
● 膣内に入れる手間がかかる
デリケートゾーン用のソープとくらべると直接膣内に入れて使うアイテムのため手軽には使えませんが、一度使うと長く清潔な状態を保てるようになるのではないかと思いました。
また、頻繁に膣内洗浄をすると膣内の乳酸菌も一緒に洗い流されることになってしまうそうなので、デリケートゾーン臭いやおりものがどうしても気になるときのみ使うとよいでしょう。
膣内洗浄器はこんな人におすすめ!
デリケートゾーンの臭いやおりものでお悩みの方だけでなく、生理終わりの経血がなかなか減らないときにもおすすめです。ドラックストアでも気軽に手に入れることができるのでぜひ一度試してみてくださいね!