【2024年版】クーラー冷え対策に!夏のカイロ・あったかグッズまとめ
生理前〜生理中に「冷え」を感じるのはなぜ?
女性医療クリニックLUNAの小野寺先生によると、生理前の2週間は高温期のため、体温が高い時期。その後、生理期間に体温が下が ることで寒気や冷えを感じる人が多いのだそう。また、生理中の冷えは、子宮内膜が剥がれると同時に体温が下がることで冷えを感じる方が多いようです。
女性医療クリニックLUNAの小野寺先生によると、冷えを感じると、血行が悪くなることで頭痛などの症状が起こることがあるそう。また、月経困難症やPMS(月経前症候群)が酷くなることがあります。冷えが悪化すると妊娠にも影響すると言われています。
「お腹・腰」の冷え対策に
通常のカイロは平均温度50℃のものが多い中、こちらのカイロは40℃。熱くなりすぎないので肌への負担も少なく、じんわり温かい温度が続きます。
下着に貼るタイプの温熱シートで、40℃のじんわりとした温かさが12時間持続します。通常のカイロよりもうすく、温熱剤が分割しているので、身体にフィットしてごわごわとしずらいの もうれしいポイント。服のシルエットにも響きにくいので仕事中やお出かけの際にも活躍しそうです。
薄さと軽さが強みのこちらのカイロは、お腹周りに貼ってもアウターに響きにくく薄着になりがちな夏にもおすすめです。時間が経ってもカイロの中身が固まることもなく柔らかいままなので、快適に過ごせますよ。
こちらの薄手の腹巻きは夏冬対応で、胸から腰まですっぽり包めるロング丈。温めたい箇所に応じて折り返して2重にしても使用できるので、ひとつあると便利ですよ。伸縮性もあり締め付けも強くないので、生理期間の冷え対策にもぴったりの腹巻きです。
レンジで温めて何度も使用できる冷え対策グッズです。ベルト付きなので腰やお腹に簡単にできるのもポイント。あずきから出る蒸気にも心がほっと落ち着きそうです。
「デリケートゾーン周り」の冷え対策に
ナプキンのように下着に取り着けるタイプのカイロ。「おまたカイロ」としても話題の商品です。生理の際には使えませんが、生理前の寒さやPMS対策には活躍しそうです。低温なので身体の芯からじんわりと温めてくれますよ。
「手」の冷え対策に
デスクワークで冷えやすいのが手元。アームウォーマーがあれば、身につけるだけで手先の冷え対策に役立ちます。薄手で蒸れにくいので夏にもおすすめですよ。カラー展開も多いのでお好きな色を見つけてみてはいかがでしょうか?
「足」の冷え対策に
「首」の冷え対策に
夏の冷え対策はこれでばっちり!
暑い夏でもクーラーの効いた室内では身体も冷えやすくなってしまいます。特に生理期間は冷えやすく、冷えることによって頭痛やPMSの症状も出やすいので注意が必要です。冷え対策グッズも活用しながら、無理をせず過ごすようにしましょう。
まとめ
この記事では「夏の冷え対策グッズ」についてご紹介しました。 ポイントをまとめると下記の通りです。
- 夏は冷房による “冷え” に注意が必要。
- 生理前の高温期を経て、生理期間に体温が下がることで寒気や冷えを感じやすくなる。
- 冷えによって、頭痛や月経困難症、PMS(月経前症候群)の症状が悪化する場合がある。
- カイロや腹巻き、レッグウォーマーなど冷え対策に有効なグッズを活用して冷えを防ぐのがよい。
生理期間は身体が冷えを感じやすい時期。今回ご紹介したような冷え対策グッズを活用して、冷えによる頭痛やPMSの症状を予防しましょう。