
薬局で緊急避妊薬が買えるように!男性も知っておきたいこと
日本初!緊急避妊薬が薬局で購入できるように
これまで日本では、緊急避妊薬を入手するために産婦人科の受診と処方が必須とされてきました。しかし、2023年から2024年にかけての試験販売(試験販売に関する詳細記事はこちら)を経て、2026年2月2日より、日本初のOTC緊急避妊薬「ノルレボⓇ」(要指導医薬品)が薬局・ドラッグストアで購入可能となりました。
要指導医薬品とは、処方せんなしで購入できるOTC医薬品の一つです。ただし、購入にあたっては薬剤師による対面での情報提供が法律で義務付けられており、インターネットでの販売は認められていません。
緊急避妊薬(アフターピル)とは?
第一三共ヘルスケア社の調査※1によると、1年以内に性行為の経験がある18~49歳の日本在住女性のうち、約2割が「予期しない妊娠のリスク」を経験したことがあると報告されています※2。
こうした「もしも」の事態に直面した際、心強い味方となるのが「緊急避妊薬(アフターピル)」です。
「アフターピル」とは、避妊に失敗したり、避妊をせずに性交渉を行ったりした際に、緊急的に用いる避妊薬で、「緊急避妊薬」とも呼ばれています。
一定時間内に服用することで性交渉後でも高い避妊効果が得られ、避妊に失敗したタイミングからできるだけ早く服用すると妊娠阻止率が高く、時間が経てば経つほど妊娠阻止率※3は下がります。
ただし、100%妊娠を防げる薬ではないため、あくまで緊急時の選択肢の一つと覚えておきましょう。
※1 2024年12月 第一三共ヘルスケア調べ(対象:18~49歳女性 11,952名、調査機関:マク ロミル、調査方法:インターネット調査)
※2 性行為をした後で、「避妊に失敗した可能性がある」「妊娠したくないのに避妊をせずに性行為をした」といった経験
※3 妊娠阻止率 = 妊娠確率が高い人が妊娠を阻止できる確率
アフターピルの種類と価格
アフターピルとして用いられる緊急避妊薬には、主に以下の3つがあります。
・性交渉後72時間以内の服用で効果が期待される「ノルレボ」
・性交渉後120時間以内の服用で効果が期待される「エラ」
・中用量ピルを用いた緊急避妊法である「ヤッペ法(プラノバールなど)」
このうち、今回薬局で購入できるようになったのは、「ノルレボⓇ」(要指導医薬品)です。
ノルレボⓇは1錠入りで、メーカー希望小売価格は税抜6,800円(税込7,480円)とされています。なお、価格は薬局によって異なる場合があります。
現時点で薬局販売が認められている緊急避妊薬は「ノルレボⓇ」のみですが、他の緊急避妊薬についても承認や一般流通に向けた動きが進められています。
購入の前に知っておきたい注意点
薬局の店頭では、緊急避妊薬に関する研修を受けた薬剤師が対応します。
その場で服用するため、薬を自宅へ持ち帰ったり、携帯することができません。
また、購入できるのは服用する女性本人のみで、ご家族やパートナーの男性が代理で購入することはできません。一方で、パートナーや親の同意は不要で、年齢による制限もありません。
なお、緊急避妊薬は服用すれば必ず妊娠を防げるわけではありません。また、吐き気、頭痛、倦怠感などの副作用が起こる可能性もあります。服用後は体調の変化に注意し、後日、念のため妊娠検査薬で確認し、陽性の場合は産婦人科の受診をしましょう。陰性の場合でも、生理がはじまらない場合は産婦人科の受診をおすすめします。
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