実際に使ってみました!無印良品「吸水サニタリーショーツ」の使い心地は?
そもそも「吸水サニタリーショーツ」って?
「吸水サニタリーショーツ」とは、吸水性のある布を何層にも重ねることで、吸水性を持たせたショーツのこと。このショーツを履くだけでナプキンを取り替えるわずらわしさがなく、洗って繰り返し使えるので、サステナブルの観点からも注目されています。今回ご紹介する無印良品のほかにも、さまざまなメーカーから発売されています。
見た目はどんなかんじ?
まず使用前に見た目をチェックしてみましょう。カラーは黒、モカブラウンの2色があります(2023年9月時点)。今回はモカブラウンを購入してみました。無印良品らしいベーシックカラーでの展開です。
ウエストや足口が切りっぱなしのようなシームレスな作りです。伸縮性のあるやわらかな生地なので商品名にもあるようにボトムスに響きにくいのが特徴です。
内側はどうなってるの?
ショーツを裏返して内側 の部分も撮影してみました。黒い部分全体に「吸水シート」が入っています。
股の部分は羽付きのナプキンを折り返せる2重構造になっています。通常のサニタリーショーツのようにナプキンと併用することも可能です。ナプキンから万が一漏れてしまった場合に備えることもできるのがうれしいですね。
吸水量は?
無印良品「ひびきにくい吸水サニタリーショーツ」の吸水量は約20ml。一般的に多い日1日あたりの経血の出血量は約30〜50mlといわれているので、多い日に長時間使用するには注意が必要です。経血量が少ない日や、ナプキン併用のサニタリーショーツとしての使用がよさそうですね。今回は生理3日目に使用してみましたが、経血をサッと吸収してくれたので履いていて安心感がありました。
ユニクロの吸水ショーツとの違いは?
無印良品「ひびきにくい吸水サニタリーショーツ」とユニクロ「エアリズム吸水サニタリーショーツ(スタンダード・ジャストウエスト)」と比較してみました。
まずは、商品詳細を比較してみます。どちらもウエストや足口に縫い目のないシームレスな仕様です。また、どちらも股の部分がナプキンの羽を折り込める2重構造になっています。価格は、無印良品が2,990円、ユニクロ1,990円とユニクロの方がお手頃です。吸水量は無印良品が約20ml、ユニクロが30〜40mlとなっています。