話題の「布ナプキン」使ってみた!使い方やおすすめの商品は?
「布ナプキン」とは?
「布ナプキン」とは、その名の通り布で作られたナプキンのこと。化学繊維で作られた通常の使い捨てナプキンよりも肌への負担が少なく、蒸れにくくかぶれにくいといわれています。布で作られているため、洗って何度も使用でき るので環境にもやさしい生理用品です。
「布ナプキン」の種類
「ホルダー型」はショーツに固定する”ホルダー”に、吸水加工のある”布ナプキン”をセットして使用するタイプです。取り替えるときはホルダーから布ナプキンの部分を取り、新しい布ナプキンをセットします。ホルダー部分は基本的につけっぱなしで、布ナプキンの部分だけ取り替えるので、荷物の量が少なくなるメリットがある反面、厚みがあるのでごわつきを感じるデメリットもあります。
「一体型」は、固定用のスナップが付いた布ナプキンそのものに、吸水機能を持たせたもの。一体型布ナプキンは1枚でナプキンの固定・吸水ができるのでお手軽。初心者さんにおすすめのタイプです。「ホルダー型」よりも厚みが出ないので、アウターにも響きにくいメリットがあります。デメリットは、まるごと取り替える必要があるので荷物が多くなることです。
「布ナプキン」の使い方
布ナプキンには「ホルダー型」と「一体型」の2種類がありますが、どちらも市販の羽つきナプキンのように、ショーツに固定して使用します。
こんな「布ナプキン」使ってみました
使って感じた「布ナプキン」のメリット・デメリット
使いはじめは布からショーツに経血が染みてしまわないか、モレないかなど心配もありましたが、意外と問題なく過ごせました。洗うのに若干手間がかかるものの、入浴のタイミングで洗うようにすることで時短にもなり、かわいい柄だったので愛着も出てきました。またゴ ミが出ないのもうれしかったです。
コロナ禍で家にいることも多いので、布ナプキンで過ごすのが今の生活に合っていそうです。ただ、外出する際や自転車に乗る際にはごわつきが気になったので、外出の予定がある時は使い捨てナプキンを使用するなどして、使い分けしたいと思います!
● 蒸れを感じにくい
● ナプキンのゴミが出ないので環境によい
● 柄がかわいいので愛着がわく
● 肌にやさしい
● 値段が高い
● ごわつきを感じる
● 持 ち運びの際にかさばる
● 洗ったり、乾かすのに手間がかかる
おすすめ「布ナプキン」まとめ
荷物が少なく済む「ホルダー型」の布ナプキンもおすすめです。お得なセットがたくさん販売されていますよ。
生理用はまだちょっと怖い…という方は、まずはおりもの用から試してみてはいかがでしょうか?市販のおりものシートで肌が荒れやすい方には特におすすめです。
布ナプキンの洗い方
布ナプキンによって洗い方は異なりますが、一般的な洗い方をご紹介します。まず、軽く水(またはぬるま湯)で手洗いし、「セスキ炭酸ソーダ(アルカリウォッシュ)」を混ぜた水につけ置きをします。その後軽く手洗いですすいだら、洗濯機に入れて通常通り洗濯します。しっかり乾燥させれば、何度でも使用できますよ。
布ナプキンで快適な生理期間を!
肌にも環境にもやさしい布ナプキン。通常の使い捨てナプキンよりもお手入れは手間がかかりますが、使い心地のよい便利な生理グッズでした。気になった方はぜひ試してみてくださいね。
まとめ
この記事では「布ナプキン」に関してご紹介しました。ポイントをまとめると下記の通りです。
- 「布ナプキン」はその名の通り布で作られたナプキン。化学繊維で作られた使い捨てナプキンよりも肌への負担が少なく、蒸れにくくかぶれにくいと言われている。洗って何度も使用できるので環境にもやさしい。
- 「布ナプキン」には「ホルダー型」と「一体型」の2種類があり、一体型のほうが初心者向きで種類も多く出回っている。
- おりもの用、少 ない日用、多い日用、夜用などさまざまな種類がある。
- メリットとして、蒸れを感じにくいこと、ナプキンのゴミが出ないので環境にやさしいこと、好みの柄のものを選べるので愛着がわくことなどが挙げられる。
- デメリットとして、値段が高いこと、使い捨てナプキンよりも厚みがありごわつきを感じること、手入れに手間がかかることなどが挙げられる。
お肌や環境にやさしく、かわいい柄も多いので選ぶ楽しみもある「布ナプキン」。お手入れは使い捨てナプキンよりも手がかかりますが、愛着が湧く生理用品です。気になった方はぜひ使用してみてはいかがでしょうか。