実際どうなの？ユニクロ「吸水サニタリーショーツ(スタンダード)」を使ってみた！

今回ご紹介するのは ユニクロの「エアリズム 吸水サニタリーショーツ（スタンダード・ジャストウエスト）」 。2021年９月に発売され、価格は1,990円。5色展開で、XS〜3XLの7つのサイズが発売されています（2022年３月時点）。

「吸水サニタリーショーツ」とは、吸水性のある布を何層にも重ねることで、吸水性を持たせたショーツのこと。このショーツを履くだけでナプキンを取り替えるわずらわしさがなく、洗って繰り返し使えるので、サステナブルの観点からも注目されています。今回ご紹介するユニクロのほかにも、さまざまなメーカーから発売されています。

今回は使用する前に見た目をチェック！ショーツ本体はこのような見た目です。カラーはブラック、ピンク、ブラウン、パープル、くすみピンクの5色があります（2022年3月時点）。今回は個人的に気に入った「ブラウン」を購入しました。素材はヨガパンツのような、伸縮性のあるしっとりとなめらかな質感です。

個人差はありますが、足の付け根の部分の生地があまり伸びないので、履いてすぐは少し窮屈に感じます。長時間か履いているうちになんとなくサイズがなじんできますが、気になる方はいつもよりワンサイズ上げて購入してもよいかもしれないです。

ショーツを裏返して内側の部分も撮影してみました。黒い部分が「防水シート」です。画像ではわかりづらいですが、股の部分に長さ30cmほどの「吸水シート」が入っています。腰のあたりまで防水シートが続いているので、後ろモレもしっかりと防いでくれます。

今回特にいいなと思ったのは全体的にぼこぼこしていないところ。吸水ショーツは素材が多い分、ショーツ全体がごわつきがちなのですが、ユニクロのショーツは縫い目やレースがなくすっきりとした作りになっています。なめらかな質感のエアリズム生地と相まって、履き心地はとてもよく感じました。

また、股の部分は羽付きのナプキンを折り返せる仕様になっているので、通常のサニタリーショーツとしても使用できるようになっているのもうれしいポイント。これならナプキンと併用して、万が一のモレに備えることもできますね。

ユニクロの「エアリズム吸水サニタリーショーツ（スタンダード・ジャストウエスト）」は、XS〜3XLまでサイズ展開も豊富で、価格は一律で1,990円。吸水ショーツは高額なものが多かったので、これまで手を出していなかった方も多いのではないでしょうか？吸水ショーツの導入を迷っている方でも気軽に購入できるお値段ですね。

ユニクロの「エアリズム吸水サニタリーショーツ（スタンダード・ジャストウエスト）」の吸水量は ”30〜40ml” と記載されています。ほかのメーカーから発売されているのものは15mlのものや120mlぐらいのものまでと幅があるので、今回の吸水ショーツの吸水量は平均程度だと思います。ただ、多い日1日あたりの出血量は約30〜50mlといわれているので、もしかすると多い日はこの吸水ショーツのみでは間に合わない方もいるかもしれません。様子を見て使ってみるのがよいかもしれません。

私自身、実際に生理2日目、3日目にそれぞれ使用してみましたが、どちらも1日履いていても全くモレはありませんでした。2日目でドッと出た瞬間はさすがに「大丈夫かな…」と心配になってトイレに見に行きましたがモレていませんでした。3日目に使用したときは心配もせず、リラックスして過ごせました。

5枚セットのお買い得な吸水ショーツです。選べるカラーも多いので、自分のお気に入りが見つかりそうです。ユニクロの商品と同じくヒップの後ろまで防水シートでカバーされるので、モレにくい作りになっています。

こちらは日本生まれの吸水ショーツ。約120mlもの液体を吸収するので、多い日でも安心して過ごすことができますね。抗菌・防臭機能を備えているので、ニオイが気になる方にもおすすめです。

ハイウエストタイプのシンプルな見た目の吸水ショーツ3枚セットです。前面にもしっかりと防水シートが入っているので、前モレしやすい方にもおすすめです。価格も控えめなので初めて吸水ショーツを使う方にもおすすめです。

ユニクロの「エアリズム吸水サニタリーショーツ（スタンダード・ジャストウエスト）」は防水シートが腰までしっかりと伸びている点、また、エアリズム特有のしっとりなめらかな質感が個人的に好みでした。価格も控えめなので「吸水ショーツ」デビューにぴったりの商品だと思います。気になっている方はぜひ購入してみてはいかがでしょうか？